
製品の特長について(VEGA5000S H)
VEGA5000S H
(クレジットカード端末)
≪EMV ContactlessとFeliCa性能検定の両規格を共存させることに成功
両規格に準じた決済サービスを1台の端末で対応可能≫
本端末は、FeliCa性能検定Mクラスに合格し、かつ海外で稼働実績のあるEMVコンタクトレス規格対応端末と
共存できる点が大きな特長です。日本国内の各種電子マネー決済と非接触クレジットカード決済の両決済
サービスに一台の端末で対応可能となりました。
本端末は、磁気ストライプカードリーダー・スマートカードリーダー(接触型ICカードリーダー)・NFC リーダー(非接触 IC カードリーダー)・4 つの SAM(Secure Access Module) スロットを一体化したハンドセット型のEDC ターミナルで、クレジット決済、ポイントの付与、クーポンの発行など様々なアプリケーションを全て1台でこなします。特徴としては32ビット セキュアド マイクロプロセッサ搭載、大型カラー液晶、3 トラック双方向磁気ストライプカードリーダー対応である他、通信インタフェースはアナログモデム、LAN、Wi-Fi(無線 LAN)、CDMA(KDDI au 網)、RS-232C、RS-485 などから選択できます。組み込まれているサーマルプリンターの印字は高速かつ非常に静かです。
認証に関しては、PCI PED、EMV Level1、EMV Level2、EMC の取得を行っており、今後より安全で信頼性
の問われるニーズに適合します。地域内・商店街などで利用される地域電子マネー決済との相互乗り入れにも
対応可能です。店舗での利用に加え、既にタクシーでのクレジット決済での導入実績があると同時に、バッテリ搭載によりハンディ端末としても使えるため、宅配事業の玄関先決済など、新たな多くの決済シーンを創出することが期待されます。
また、既にグローバル市場で広く販売されている端末であるため、国内電子マネー事業者、または国内FeliCa
仕様に準じた製品やサービスを海外に展開する際、最小限の開発投資コストで全世界に展開が可能となります。
FeliCa性能検定Mクラス取得
(最大通信距離25ミリメートル以上)
リーダライタRF性能検定合格製品一覧
EMVCo規格について
EMVCo.com
※本製品は法人向けの販売となっております。
※EMV仕様とは、金融分野における、ICカードを用いた取引のためのICカードと端末に関する国際標準。 JCCA(日本クレジットカード協会)や全国銀行協会が策定したICカードの仕様もEMV仕様に基づいて
策定されています。
※「シンカクラウド/Thincacloud」はトッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※ FeliCa性能検定とは、FeliCa機器に共通の通信性能基準を設けて、製品間の互換性を保つために
ソニー株式会社が実施している検定です。Mクラスは決済用端末の推奨クラスです。
※「FeliCa™」は、ソニー株式会社の登録商標です。
※「FeliCa™」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
※その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。